2001-04-24 号
丸川 珠代 (テレビ朝日アナウンサー)
なぜ私がアナウンサーになろうと思ったか? その理由については、マンモのインタビューページを読んでもらうとして、アナウンサーがいったいどんな仕事をしているのか、今回はちょっとだけ公開します!
私が担当しているのは「TVタックル」と「朝まで生テレビ」。「朝まで生テレビ」は月に一度の討論番組で、一昨年から担当するようになりました。私の仕事は、討論が始まる前にその日のテーマを紹介して、討論に参加する「パネリスト」、と呼ばれる評論家や専門家の人たちをスタジオに招き入れる、番組のはじめの部分です。時間にして5分ほどですが、放送前はとっても緊張します。生放送だからしゃべったことはそのまま放送にのってしまうし、決まった時間のなかで、やるべきことをやってしまわなければいけません。さらにこれから入場する専門家の皆さんが聞いているところで、テーマについて話すのは、番組最年少でヒヨッコの私にとって、かなりのプレッシャー。自分の考えていることを、自分よりはるかにレベルの高い人たちの前で話すのって、ドキドキするよね? おかげで、いつもより早口だったり、マイクを持つ手が震えていたり、よく見るとわかる!(笑)
私は議論に参加しませんが、事前に資料をもらって、予習しています。というのも、私の役割は、これから始まる議論に向かって、テレビを見ている人の期待を盛り上げること。その日、議論になるであろういくつかの話題の中で、どれを取り上げれば、テレビを見ている人の興味をそそるだろう、また、どんな言葉を使うと、その先の議論を見たい気持ちになるだろう、ということを考えます。そのための予習なわけです。番組の放送時間というのは、はじめから決まっていますが、その限られた時間の中で、番組として伝えたいことを、いかに伝えるか、というのが、アナウンサーのお仕事なのです。