

ヴィジュアリスト。高校時代に8ミリ映画を作り始め、大島渚ら映画監督に高く評価される。常に先鋭的な映像制作にチャレンジし、映像メディアのほかジャンルを超えた表現活動を続けている。
2001-07-06 号
手塚 眞(ヴィジュアリスト)
ぼくの奥さんは漫画家なんですよ。
アーティスト同士の結婚って、さぞ緊張感あると思うかもしれないけど、実は家に帰るとホノボノとリラックスしたムードです。ボケたり幼児化したり、適度に甘え合っちゃう。そんなユルい雰囲気が、生活の支えになってる。
結婚して12年間、夫婦ゲンカって一度もしたことない。
言い合いしたこともほとんどないなあ。ちょっとイライラすることはあるけど、けんかにならないんだよね。お互い、けんかしてもしょうがないってわかってるから。
ふたりとも自分のための仕事を持っているから、一緒に住んでいても、生き方は独立。相手のことを考えて助けるけど、あまり依存しない。財布も別々。
だけど本質的なところで、繋がっているって感じているから、特別に意識しなくても、一緒に生きていられると想っている。
自分にとっては理想的な相手で、理想的な環境です。
そんな相手はどうすれば見つかるかって?
運といえばそれまでだけど、感性や直感を磨き、偶然の出会いを大切にする。
幸せなんて、どんなところに転がってるかわからないもの。